投稿

令和元年度 卒業研究・修士論文 第2回 中間発表を実施しました

イメージ
夏休みを前に,前期の総仕上げとして「卒業研究・修士論文 第2回 中間発表」を実施しました.

第2回の中間発表では,どのような方法で研究を実施するか,その方法について検討を進め,その内容について報告することがテーマです.1回目の中間発表以降,個別にミーティングを実施して検討を進めてきました.実験に必要な器具やシステムを作成し,簡単にプレ実験をおこなってそこから得られた結果についても報告するよう求めました.

今年はこの6・7月に,かなり進度を上げるように打ち合わせを進めてきた結果,夏前の段階で第1実験を実施できるレベルにまで内容を高めることができました.これから夏休み中の第1実験の実施に向け,詳細な修正事項を詰めることになります.

第3回目の中間発表は,8月中旬に実施されるゼミ合宿でおこなわれます.それまでにどの程度進捗するか,4年生のさらなる奮闘に期待しています.

「瑞沢小学校リノベーションプロジェクト」で改修計画を発表しました

イメージ
千葉県睦沢町にある旧瑞沢小学校(平成30年3月廃校)をリノベーションするプロジェクトの続報です.併設されている合宿施設への来客,地域住民や行政の方々,そしてわれわれ大学とが継続的に関わりながら,それぞれに発展してゆく方法について検討しています.今回はその提案の第一歩として,ものづくりユーザー体験の〈キット〉を,学生各人から提案しました.一緒にプロジェクトを進めている株式会社R.projectからも5名のスタッフさんがお越しになり,現場からのリクエストもいただきました.

8月から瑞沢小学校現地で始まる生産実習に向け,今回の提案に対する反省を踏まえた改良や深化を進めてゆくことになります.ゼミの課題や通常授業の課題も同時並行である中,3年ゼミ生の忙しい日々はまだまだ続いてゆきます.

前期プロジェクト演習課題「SMART-TYPE」が出題されました

イメージ
プロジェクト演習課題「SMART-TYPE」が出題されました.Arduinoを使ってヒトを"SMART:スマート"にする〈モノ・ハコ・コト〉を考える,というのがこの課題の趣旨です.

課題趣旨の解説にはじまり,日常の中からの問題発見から解決策の提案までをブレインストーミングによっておこない,実現可能性と学生本人の希望とを天秤にかけながら最終的に取り組むテーマを4つに絞りました.今年取り組むテーマは以下の4テーマです.


個人の音楽的指向を反映したプレイリストを共有の音楽プレーヤーから簡単に再生させるガジェット正確な時刻ではなく,雰囲気でおおよその時刻を知らせるガジェットアイディア創発ガジェット:常に頭の隅に置く/アイディアのネタチラ見システムその日の天候や履歴から最適な服装を決めるのを手伝ってくれるガジェット子どもが持て余している時間をスマホではないものであてがうガジェット スマホのアプリのようなもので解くか,実体のあるガジェットのようなもので解くか,これからグループごとにディスカッションを通じて内容を詰めていく段階に進みます.安易な方法で解くことより,問題の本質は何かをよく見つめてから最適な解決策を見つけ出してほしいです.

前期ゼミ課題「無印良品 2.0.1」の作品発表会を実施しました

イメージ
前期ゼミ課題「無印良品 2.0.1」の作品が提出されました.今期はこれまでの無印課題とは異なり,3Dプリンタで出力したパーツを無印の製品に取り付けて使う「アシスティブデバイス」(ある動作を補助するための道具)をどのように提案できるかということを問う課題でした.オリジナルの製品に対して生じる動作の精度を向上させるようなものとする考え方がある一方で,当初の製品が想定していない,全く異なる動作を生じさせるためのものという考え方もあります.

ある目的に沿った行為や動作に対して,〈モノ・ハコ・コト〉がどのようにそれを支援することができるかというテーマは,卒業研究に至るまでつづく研究室のテーマでもあります.

提出作品の数々
黄金比グリッドを活用した説明用パネル

令和元年度 卒業研究・修士論文 第1回 中間発表を実施しました

イメージ
4月から卒業研究がスタートして早2ヶ月.就職活動と同時並行に進めてきた既往研究の調査と研究背景の執筆を成果として発表する「卒業研究・修士研究 第1回 中間発表」が開催されました.

「なぜその研究が必要なのか」について,自分自身の意見だけでなく,他の先行研究者の意見や成果,社会の動向などを勘案して述べるという経験は,ほとんど初めてと言ってよい経験だろうと思います.度重なる発表の経験を通じて,社会に対して提案しようとしていることの思いの純度が高められていく様子を毎年,目にしています.

今年は卒業研究10件,修士論文2件のテーマが設定されました.年度末の成果展に向けて,どのように進展してゆくか楽しみです.

「瑞沢小学校リノベーションプロジェクト」がはじまりました

イメージ
千葉県睦沢町にある旧瑞沢小学校(平成30年3月廃校)をリノベーションするプロジェクトがはじまりました。4月初旬に実施した現地見学から約一か月、初めての大掛かりな作業として、図工室や廊下に手を入れる作業を実施しました。床に張られたビニールマットをはがし、もろくなった壁紙をはがす作業を中心に実施しました。実作業時間は5時間程度でしたが、みな連携しながら手際よく作業が進みました。次は6月に実施される改修イメージ提案に向けた検討を実施する予定です。

なお本プロジェクトは、株式会社R.project様、創生デザイン学科木下研究室との協働プロジェクトとして進められています。5年から10年という長期間にわたる視野で、継続的に地域に働きかけていくことを目指しています。

前期ゼミ課題「無印良品 2.0.1」中間講評会を実施しました

イメージ
4月初旬に実施されたゼミ配属が終了し、2019年度ゼミが動き始めました。今年は合計11名の学生が配属され、ゼミナールやプロジェクト演習を通じてさまざまなことを学習していきます。

まずは前期ゼミ課題「無印良品 2.0.1」に取り組み始めます。昨年度までは「2.0」でしたが、今年度からは「アシスティブデバイス」というキーワードを取り入れています。「惜しい」と感じさせる無印良品の欠点を指摘し、その問題に対してユーザーの行為をアシストするデバイスを3Dプリンタなどで作り出し、これを製品に補うことでよりよいユーザー体験を得られるようにすることを課題の主題としています。

写真は1回目の中間提出の様子です。「自分ならこう考える!」「もっとこういう方法もあるのでは?」と活発に学生間で意見交換がおこなわれていました。

ラボメンの日々

イメージ
2019年度の新ゼミ生が確定し、いよいよ新体制が発足しました。その景気づけにさっそく恒例のピザパをしました。

平成30年度 大卒業式を実施しました

イメージ
平成30年度 大卒業式を実施しました。今年の卒業生は7名でした。

3年生と修士それぞれから心のこもったムービーと記念品が贈られ、(いつもながら)涙涙の大卒業式となりました。次はOBOG会で会いましょう!

遠田研の大卒業式――一般的には追いコンとか送別会と呼ばれます――は、例年どこかのコンドミニアムを借りて夜通しおこなわれます。今年は四谷にあるスペースを借りて実施しました。何軒も飲み屋をハシゴするのもお金が無駄になるし、いろいろな企画も実施しやすいからおすすめです!

ラボメンの日々

イメージ
コーヒーを淹れ、作業の手をきちんと休めることも必要なことです。

後期ゼミ課題「つくるとはかる」最終成果

イメージ
後期ゼミ課題「つくるとはかる」の最終成果が出そろいました。今年は3~4人で編成された3グループに分かれて実施されましたが、それぞれのグループのテーマの中でそれぞれが主体的に役割を担いながら協働して最終提出に至れたことをまずはうれしく思います。

後期のゼミナールとプロジェクト演習の課題は「つくるとはかる」ひとつに統合されていますが、「つくる」パートと「はかる」パートとに分かれているといってもいいでしょう。「スマートとは何か?」というお題のブレストから始まり、そこから導かれた「こういうのがあったらいいのでは?」という想像から〈モノ・ハコ・コト〉を作り、それによってそれが無い状況とある状況との2つの異なる環境を用意して、そこで人の振る舞いがどう変わるかを評価・検証した結果をA4判4枚のレポートとスライドとしてまとめたものがゼミの、つまりこの1年の最終成果です。

各グループの成果を下記にまとめました。
第三者からの視線を導入したタスク管理アプリケーションの効果検証(青池,奥野,相樂,田原) やるべきことを後回しにしてしまいがちな人へ計画通り課題をこなすことを間接的に促すため、第三者からの視線を導入して自己管理能力をより向上させるためのアプリを開発する。また、これを用いた被験者実験をおこない、実際にツイート機能を用いた場合と用いていない場合との間に有意な差があるのかどうかを検証する――以上、研究目的から抜粋

登録したタスクを完了できなかった場合、懺悔ツイートを自動的に投稿してしまうアプリを開発し、それがある場合とない場合とでタスクに対する姿勢がどのように変化するかを検証した取り組みです。アプリがある方が取り組み態度に改善が見られますが、継続的に実施した場合に中弛みが生じるのか、それらはどのように改善できるのかを考えるのが次のステップかも知れません。

ちなみにですが、このグループが作成したアプリは実際にAppStoreで公開されますので、興味のある方はダウンロードしてみてください。
色彩の配色からみた棚上の物品レイアウト評価システムの構築 ― 回帰分析モデルと機械学習モデルの比較 ―(大畑,嶋野,服部) 印象の良い物品レイアウトがなされた棚を短時間で構成するための支援システムを二種類構築し、これらを用いたレイアウト作業の結果として得られる棚の印象評価に有意な差があるか検証をおこ…

平成30年度 卒業研究成果展を実施しました

イメージ
2019年2月22日(金)~2月24日(日)にわたって本学39号館1階にて開催された卒業研究成果展において、研究室所属の4年生7名が無事に出展を終えました。今年も前年に劣らないほど密度の濃い卒業研究を無事に乗り越えることができ、達成感に満ちた様子がうかがえます。


同じ期間に開催された卒業研究発表会にも全員が参加し、とても8分には収まりきらないほどの内容の発表を、なんとか許容時間内に収めつつ発表してくれました。質疑も活発におこなわれ、継続的・発展的な研究を期待する声も多く聞こえました。遠田研ではこれまで継続研究はあまりおこなわれませんでしたが、今後はそのような方法も無くはないなという印象を持ちました。

ラボメンの日々

イメージ
卒業研究発表会を終えて安堵の表情の4年生と、〈大卒業式〉の告知を終えた3年生とによる打ち上げの様子。彼らがゼミ室で一緒に飲み会をやるのもこれで最後かと思うと、少し切なくなりますね。

平成30年度 卒業研究成果展のお知らせ

イメージ
2019年2月22日(金)~2月24日(日)にわたって本学39号館1階にて卒業研究成果展を実施します。今年は研究室所属の4年生7名が出展いたします。ゼミ選びに迷う2年生、先輩の様子が気になる3年生、卒業したOBOGなど、多くの方にご来場いただけると幸いです。

また、2月23日(土)と2月24日(日)には同じく39号館3階302教室で卒業研究発表会も実施されます。本研究室の学生は「製作(つくる)」と「研究(はかる)」の両方に取り組みますが、研究発表会はその「はかる」の発表の場となります。8分の発表時間に込められた1年の努力の結晶にご期待ください。

2月23日(土)
田子大地:没入型VRシステムを用いた錯覚表現がもたらす運動機能向上に関する研究枌唯香:大学キャンパスにおける〈居場所〉のなりたちに関する研究新田陽:対話型学習支援ロボットを用いた調べ学習の教育効果の検証 2月24日(日) 佐藤光将:複合商業施設内におけるテナントファサードに対する入店動機評価モデルの構築武藤美暁:方向線素特徴量を用いた手書き文字評価に関する研究渡邉悠:色彩による感情の共有を用いた向社会的行動の促進田原大地:仮眠後の作業効率を指標とした仮眠環境の評価モデルに関する研究 以上の研究発表の概要は、こちらからPDFをダウンロードすることができます。

平成30年度 第2回 研究室説明会のお知らせ

イメージ
【訂正】開始時刻に変更がありました。

2019年1月25日(金)18時00分から、40号館604室において研究室説明会を実施します。すでに1回目の説明会は昨年11月に実施しておりますが、第4クォーターがおしまいにさしかかったこの時期に改めて実施いたします。ゼミ選びも本格化する時期ですので、興味のある方もない方も、多くのご参加をお待ちしております。

特に今回は、ゼミ配属資料として提出していただく小論文に関する説明をおこないますので、配属を希望される方は可能な限り出席し、説明を聞くようにしてください。

なお、主な説明事項は1回目とほぼ同様ですので、前回の説明会に出席していただいた方は特に参加していただく必要はありません。小論文に関する説明は事前に登録していただいているアドレス宛にお送りします。もしお時間に都合つくようであればご参加いただけると良いかと思います。

開催概要
・2019年1月25日(金) 18時00分開始、19時00分終了予定
・40号館604室(遠田研ゼミ室)
・内容:
 遠田研ではどのようなことを考えているか
 ゼミナールでの課題内容
 卒業研究のテーマおよび取り組み方
 ゼミ以外での活動などについて
 ゼミ配属までに提出していただく資料(ポートフォリオおよび小論文)について

参加登録は下記のURLよりお願いします。なお、当日出席できない場合であっても連絡先を登録していただければ、小論文に関する説明事項などを後日お送りさせていただきます。

https://goo.gl/WdgpPt


後期ゼミ課題「つくるとはかる」途中経過

イメージ
12月が終わりにさしかかり、後期ゼミの進捗報告をふまえた中間発表(第2回)が実施されました。写真にしてしまうとわかりづらいかもしれませんが、3つのテーマがそれぞれ現段階でどのような進捗にあるか、実験の実施状況はどのようであるか、最終発表に向けてなにをすべきか――などについて報告してもらいました。

3つのグループがそれぞれに予備実験が可能な段階まで進捗しており、この段階で達成すべきレベルに達していてひと安心というところでした。本実験に進むためにはまだいくつものハードルを越えなければなりませんが、それは1月の進捗に期待したいところです。

ラボメンの日々

イメージ
デザインスタジオ1の課題を手伝う3年生。後輩を教える立場になり、1年前に取り組んだ記憶を頼りにしながら誰かに教えてあげるという経験こそが本当の学習に繋がっていきます。ゼミの3年生にしてみれば完全にボランティアですが、わかりにくいことは何か、それはどうやったらわかりやすくなるか、どう伝えればよりよく理解してもらえるか、自分のわからないことはなにか、それはどこで調べればわかるか――そういったことを身をもって実感してもらえる時間になると期待しています。

「Sigfoxで生活を楽しくするIoTアイデアコンテスト」アイデア部門で優秀賞を受賞しました

イメージ
京セラコミュニケーションシステム株式会社が主催するコンペティション「Sigfoxで生活を楽しくするIoTアイデアコンテスト」で、研究室に在籍する竹平幸矢くん(数理情報工学専攻 修士1年)がアイデア部門優秀賞を受賞しました。

小型で低消費電力なIoTデバイスである「Sigfox」のメリットとデメリットを活用しながら、商業施設内での消費者の回遊行動を促進するガジェット「Seekfox」を提案しました。応募内容に対する一次審査発表(この段階で15グループに選別)を受け、主催者側からのアドバイスを踏まえた中間報告を経て最終審査に臨みました。最終審査は公開でおこなわれ、本来であれば求められていないプロトタイプの作成にも取り組んだことが奏功したのか、並み居る他の応募者を抑えての受賞となりました。

遠田研究室としては初めてのコンペ受賞となりました。

ラボメンの日々

イメージ
今日の息抜きはホットケーキ(厚め)だそうです。ホイップクリームとアイスクリームが添えられ、マヌカハニーがかけられたのがこだわりポイントとのこと。

ラボメンの日々

イメージ
ゼミ後にカレーを作ってくれています。