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5月, 2019の投稿を表示しています

ゼミ 第1課題「無印良品 2.0.1」の作品発表会を実施しました

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前期ゼミ課題「無印良品 2.0.1」の作品が提出されました.今期はこれまでの無印課題とは異なり,3Dプリンタで出力したパーツを無印の製品に取り付けて使う「アシスティブデバイス」(ある動作を補助するための道具)をどのように提案できるかということを問う課題でした.オリジナルの製品に対して生じる動作の精度を向上させるようなものとする考え方がある一方で,当初の製品が想定していない,全く異なる動作を生じさせるためのものという考え方もあります. ある目的に沿った行為や動作に対して,〈モノ・ハコ・コト〉がどのようにそれを支援することができるかというテーマは,卒業研究に至るまでつづく研究室のテーマでもあります. 提出作品の数々 黄金比グリッドを活用した説明用パネル

令和元年度 卒業研究・修士論文 第1回 中間発表を実施しました

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4月から卒業研究がスタートして早2ヶ月.就職活動と同時並行に進めてきた既往研究の調査と研究背景の執筆を成果として発表する「卒業研究・修士研究 第1回 中間発表」が開催されました. 「なぜその研究が必要なのか」について,自分自身の意見だけでなく,他の先行研究者の意見や成果,社会の動向などを勘案して述べるという経験は,ほとんど初めてと言ってよい経験だろうと思います.度重なる発表の経験を通じて,社会に対して提案しようとしていることの思いの純度が高められていく様子を毎年,目にしています. 今年は卒業研究10件,修士論文2件のテーマが設定されました.年度末の成果展に向けて,どのように進展してゆくか楽しみです.

「瑞沢小学校リノベーションプロジェクト」がはじまりました

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千葉県睦沢町にある旧瑞沢小学校(平成30年3月廃校)をリノベーションするプロジェクトがはじまりました。4月初旬に実施した現地見学から約一か月、初めての大掛かりな作業として、図工室や廊下に手を入れる作業を実施しました。床に張られたビニールマットをはがし、もろくなった壁紙をはがす作業を中心に実施しました。実作業時間は5時間程度でしたが、みな連携しながら手際よく作業が進みました。次は6月に実施される改修イメージ提案に向けた検討を実施する予定です。 なお本プロジェクトは、 株式会社R.project 様、創生デザイン学科木下研究室との協働プロジェクトとして進められています。5年から10年という長期間にわたる視野で、継続的に地域に働きかけていくことを目指しています。