ゼミ 第2課題「天地人馬一体」の作品発表会を実施しました
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2021年8月21日に館山市の城山公園でゼミ第2課題の「天地人馬一体」の発表会を実施しました。 この課題は天:ルール、地:地形や環境、人:人間の行動、馬:道具をひとつの系として、意味のある統合のもとにひとつの〈アソビ〉を作り出す、という課題です。道具と人との間だけで完結してしまうのではなく、身の回りの物理的な環境や、自分達自身で設定したルールなどを含めて〈アソビ〉が構築されなければなりません。その上でさらに〈アソビ〉とは何であるかという洞察もまた必要で、単に楽しいという感覚で終わってしまう「娯楽」としてだけではない深さのようなものも求められます。 〈調和をデザインする〉ことを目指す遠田研にとって、〈調和〉を得るための方法論のひとつとして「天地人馬一体」というキーワードがあります。何かひとつの出来事をとったとしても、それがそれだけで完結してしまうのではなく、その周辺にある「天地人馬」と一体になったものであったほうが、より〈調和〉のある状態に近いのではないかという考えに基づいてこの課題が設定されています。