ゼミ合宿に行ってきました リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ - 8/30/2018 2018年8月27日(月)~8月29日(水)にわたってゼミ合宿を実施しました。今年は大学の保養施設が予約できなかったので、九十九里にある「サンライズ九十九里」で実施しました。 例年と同じように、4年生は卒業研究第3回中間発表を、3年生は卒論にむけた事前学習として、木下是雄著「理科系の作文技術」の要約発表をおこないました。勉強ごとだけでなく、バーベキューやスポーツ大会も実施し、身も心も頭も充実した3日間を過ごしました。 初日はさっそく卒業研究中間発表(第3回) 夕食!(からの飲み会!!) 午後のスポーツ大会に向けてバーベキューで腹ごしらえ スポーツ大会後の夜はゼミ夏期課題発表会も! リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ
里山に学び,調和をデザインする - 2/14/2024 依頼されて書いたある原稿の内容が,現時点での研究室の考え方として整理されていると思いましたので,以下に転載します.自分自身のマニフェストとしての意味合いが強いですが,研究室選びの参考などにもなるかと思います. (1) これまでの経歴について 1999年,早稲田大学理工学部建築学科に入学しました.2009年に同大学大学院理工学研究科建築工学専攻博士後期課程を修了し,博士(建築学)の学位を受けました.学生時代は,建築計画におけるICT・IoT(情報通信技術)の利活用に関する研究を中心に,人間工学や環境心理,防災といった幅広い分野の研究テーマに携わりました.早稲田大学での助手,東京理科大学での助教という職を経て,2015年4月より現職に着任しました. 東日本大震災をきっかけに都市に暮らすことに疑問を持ち,2019年には千葉外房の里山に移住しました.これからの日本人はどう暮らすべきかを考えながら,その時々で気がついたことをSNS上の「 諧○亭日記 」で不定期に連載しています. (2) 紹介したい研究やプロジェクト、作品などの概要 2019年に竣工した自邸「諧○亭」のプロジェクトです.このプロジェクトは,客観的には一軒の家づくりでしかありませんが,これは当時,私たちが考えた「これからの日本人の暮らし」とはどうあるべきか,その器としての住居はどのようでなければならないか,自然環境との関わりはどうあるのが望ましいのか,ということを考え抜いた先にたどり着いたひとつの答えでもあります.水田と山林に囲まれた里山を敷地とすること,平屋でありながら高床であること,施工精度が高く作られた構造躯体と住み手自身が施工した居室とが混在すること,などを空間が持つカタ,つまりモデルとして設定し,そこに方位や地形,材料やコストなどの現実的な要素を当てはめて具体的な住居としてカタチにしました.建物自体のカタチの奇抜さに対してではなく,そこで暮らすこと自体の面白さや多様性,可変性,柔軟性,永続性といったことに重点を置いて計画しました. (3) その研究やプロジェクト,作品などに関する問題意識,また,どんな点に魅力や面白さ,将来性,社会性などを感じているか 東日本大震災の際に私自身が帰宅困難者となり,その後の計画停電や生活必需品の不足といった状況に置かれたことで,都市環境がもつ危うさやもろさに気づかされたこと... 続きを読む
ゼミ 第1課題「無印良品 2.0.1」中間講評会を実施しました - 4/23/2019 4月初旬に実施されたゼミ配属が終了し、2019年度ゼミが動き始めました。今年は合計11名の学生が配属され、ゼミナールやプロジェクト演習を通じてさまざまなことを学習していきます。 まずは前期ゼミ課題「無印良品 2.0.1」に取り組み始めます。昨年度までは「2.0」でしたが、今年度からは「アシスティブデバイス」というキーワードを取り入れています。「惜しい」と感じさせる無印良品の欠点を指摘し、その問題に対してユーザーの行為をアシストするデバイスを3Dプリンタなどで作り出し、これを製品に補うことでよりよいユーザー体験を得られるようにすることを課題の主題としています。 写真は1回目の中間提出の様子です。「自分ならこう考える!」「もっとこういう方法もあるのでは?」と活発に学生間で意見交換がおこなわれていました。 続きを読む
「日本デザイン学会 秋季学生プロポジション」で優秀賞を受賞しました - 11/13/2023 日本デザイン学会 が主催する「 秋季学生プロポジション 」において、研究室に在席する志村駿太くん(数理情報工学専攻 修士1年)が優秀賞を受賞しました。 卒業研究で取り組んだテーマ「ゲーム体験を介したアイデンティティ形成が自己認識に与える影響」をより発展させ、頒布用のパッケージデザインやブックレットなども作成した上で臨んだ学会発表において、研究内容とあわせてそれらの取り組みが評価されました。 続きを読む