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Maker Faire Tokyo 2018に出展しました


2018年8月4日(土)~8月5日(日)にわたって東京お台場のビッグサイトで開催された「Maker Faire Tokyo 2018」に、研究室の有志メンバーが出展しました。

http://makezine.jp/event/mft2018/

昨年度出展した「ひかりうむ」は改良され、大小2種類のカプセルを使った「ひかりうむ 2.0」になりました。もうひとつの展示「ぴらめきパズル」は今年度初めて出展したもので、パズルを組みながら電子回路の仕組みを学べるという教育ツールです。

今年度はあたらしい取り組みとして、「ひかりうむ 2.0」ではガシャポンマシンを使った「販売」に挑戦しました。大カプセル(75mm径)は500円、小カプセル(45mm径)は300円という価格設定でしたが、各70セットが初日昼過ぎに完売、翌日販売を再開した残り各30セットが2日目午前中に完売しました。ガチャガチャを使ったことで料金徴収の効率化を図っただけでなく、見た目としての面白さ、ガチャガチャのハンドルをひねるときの心理的な高揚感の演出も狙い、それらがすべて奏功したともいえるでしょう。

参加した学生(佐藤、枌、田子、田原、新田、武藤、渡邉、秋葉、奥野、竹平)たちはみな一日中来客対応に追われていましたが、小学生を中心としたさまざまな年齢層、国籍の方たちとのリアルで率直なコミュニケーションを通じながら一緒にモノを作るという体験が非常によい学びとなったようです。

なお幸いなことに、MFT以降、「ひかりうむ」に関するワークショップ実施のお問い合わせを各方面からいただいております。ワークショップの実施に関するご要望や資料のお問い合わせは、研究室メールアドレスへご連絡ください。

こんなちっちゃなお子さんも

付き添う方も一生懸命

ランキングに食い込めたかな?

外国のお客さんも

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